| <"統合"の意味> |
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規格用語の"統合"は integrate であり、一体化、あるいは、融合することの意。 |
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統合マネジメントシステムの根拠を「Generic Management System」に求める考えが一部にあるが、規格の「統合」の原英語は
integrate である。海外でも 品質・環境統合マネジメントシステム を標榜する向きがあるが、この場合も
integrated management system である。 |
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integrate は、「機能する、あるいは、一様化された統一体、を構成すること、に整合させること、に混ざり合うこと*」(Merriam-Webster)であるから、「統合する」よりも「一体化する」「融合させる」の方が意味を明確に表すことができる。 |
| <規格が意図するシステム"統合"とは> |
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規格の意図における"統合(integrate)"は、ISO9001,ISO14001両マネジメントシステムを全体マネジメントシステムと一体化・融合させること。 |
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規格は、「組織のマネジメントシステム(全体マネジメントシステム)の様々な部分は、品質マネジメントシステムと共に、共通の要素を用いて単一のマネジメントシステムに融合(integrate)することができる*」(JISQ9000: 2.11)、あるいは、「環境に関する事項を全体マネジメントシステムに一体化させること(integration)は、(中略)環境マネジメントシステムの効果的実施に寄与することができる」(JISQ14001:
A.1)と、品質、環境両マネジメントシステムを全体マネジメントシステムと一体化させることの大切さを規定している。 |
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ISO文書でも、両規格が共通の基礎の上に築かれているので「両マネジメントシステムは組織の既存のマネジメントシステムに容易に一体化されるに違いない」(TC207:Articles and News-Dec.1995)と記されている。 |
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また、既存のマネジメントシステムは「品質マネジメントシステムを構築する土台となるべきである*」(ISO中央事務局:謎解きの旅、ISO9001 and small business)とか、「組織は、環境マネジメントシステムの基礎として(中略)既存のマネジメントシステムを使用できる*」(JISQ14001: 0.2)と、ISO9001やISO14001のマネジメントシステムが既存の全体マネジメントシステムと融合した形で構築されるべきことを明確にしている。 |