| 1.基本的考え方の相違 |
| 項目 |
実務の視点の取組み
(当ウェブサイトのISO取組みの考え方) |
日本の常識的な取組み
(審査合格優先で形式重視のISO取組み)
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| 規格とは |
組織を運営管理するための論理の体系 |
認証取得のための要求事項の集まり |
要求事項
とは |
経営目的達成のために必要な仕事のしかたの条件のこと |
認証取得のために規格が要求している事項 |
要求事項
の解釈 |
規格の論理と意図に則って要求事項を理解し、実際の仕事にどう当てはめるかを考える |
各条項、条文の文言に基づいて、規格が要求する組織の対応処置とは何かを考える |
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| 2.システム構築における相違 |
| 項目 |
実務の視点
(当ウェブサイトのISO取組みの考え方) |
日本の常識的な取組み
(審査合格優先で形式重視のISO取組み)
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マネジメントシステム
とは |
組織を運営管理する業務の体系。明文化の有無に係わらず既に存在し、管理者はこれに基づいて業務を遂行している |
ISO規格が規定する品質、環境管理の仕組み、、体制又は社内運動に付された固有名詞。 |
| 構築とは |
要求事項を満たすように、
既存の仕事の仕方を、修正、補強、追加、明確化すること |
要求事項に従って、新たに業務とその仕組み(手順、文書、記録)を作り上げること |
構築作業
とは |
仕事の仕方の実際、実質を、要求事項に適合させる。
この結果をシステムの効果的運用を目的に文書化する。 |
要求事項への"対応処置"を、文書や記録を主とする、目に見える”形”で作り上げる |
システム運用
への配慮 |
実行、維持の容易さを考慮した、種々の実務上の工夫を凝らす |
審査合格を優先し、実行、維持面には配慮しない |
既存文書
の取扱い |
既存の文書、文書体系は そのまま活用する |
文書様式を改め、時にはすべての文書を書き改める。 |
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| 3.構築されたシステムに関する相違 |
| 項目 |
実務の視点
(特徴、及び、メリット) |
日本の常識的な取組み
(審査合格優先で形式重視のISO取組みの場合)
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ISOシステム
の
位置づけ |
組織の全体マネジメントの一部としての、品質又は環境マネジメントシステムとなっている("全体と統合されたシステム"である)。 |
組織の既存のマネジメントから独立した、時には日常の業務とは別立ての品質又は環境管理の仕組みとなっている。
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ISOシステム
の
運 用 |
組織の実務に不可欠で、且つ、実行可能な業務体系なので、定められた手順、方法で仕事が確実に実行される |
定められた業務が多くて、煩雑で、実行が大変。システム運用に抜けが出たり、仕事が滞る。業務の実行やシステム維持の手間、費用が大きい |
| 文書体系 |
新規文書も含めて、品質又は環境文書、記録は、他の規格や既存マネジメントの業務の文書、記録と一体となった、組織全体の文書体系の一部となっている。 |
ISOシステム特有の文書体系を持ち、各文書、記録は、各規格や既存業務体系に従って別々に管理されている(これが"統合システム"という考え方が生まれる背景)。 |
文書による
業務遂行 |
文書の改定作業も容易な、実用的、簡素な文書管理で、文書に基づく体系的業務運営が実現する。 |
実務の変化に文書の改定が追いつかない。文書はあっても実務に用いられない(形式的な文書も多いので実務に支障はない)。 |
システム維持
の負担 |
システムが実務の一部となっており、維持の負荷が意識されることはない |
維持のための人手、費用の負荷が過大。審査直前に書類を整えるような事が行なわれることが少なくない。 |
システム運用
の利益 |
規格の狙い通りの経済的社会的利益が得られる |
利益は登録取得のみ |
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| 4.認証審査への合否に関する相違 |
| 項目 |
実務の視点
(当ウェブサイトのISO取組みの結果) |
日本の常識的な取組み
(審査合格優先で形式重視のISO取組みの場合)
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| 認証審査 |
合格する |
合格する |