[2000年版] 製品品質に影響がある仕事に従事する要員は
[追補版] 製品要求事項への適合に影響がある仕事に従事する要員は
[2000年版] 注記なし
[追補版] 注記 品質マネジメントシステム内の作業に従事する要員は、製品要求事項への適合に直接又は間接的に影響を及ぼすかもしれない
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<変更の趣旨-1: 規格内で不統一な表現の是正>
資源マネジメントの対象の範囲の表現が、6.2項と他の資源の6.3, 6.4項とで異なっていたが、他の項と同じ「製品要求事項への適合性」という表現が使われることになった。この記述の統一によって6章の資源マネジメントのどの資源も対象範囲が同じであることが明瞭になった。
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<変更の趣旨-2: 意図の明瞭化のための注記の追加>
「製品要求事項への適合性」とは、検査合格など組織内での製造やサービス提供の活動における製品品質に関するものでなく、顧客のニーズと期待、つまり、顧客要求事項への製品の適合性、結局、顧客満足のことである。品質マネジメントシステム
は顧客満足向上、つまり、顧客要求事項への製品の適合を図る業務の体系であるから、「製品要求事項への適合性に影響を与える仕事に従事する要員」とは、品質マネジメントに関連する業務を行うすべての人々を指す。追加された注記は、このことを説明している。 |
<組織、審査への影響: あるだろう>
規格の意図の力量マネジメントには相当しないのだが、日本の審査では個人別の業務能力の開発管理を以て6.2.2項への適合が認められる。しかも、この業務能力開発管理の対象を製造やサービス提供の第一線にある要員のみに限定されていても、普通はに認められてきた。しかし、すべての要員が対象という本来の意図が理解されれば、このような管理には不適合指摘が行われる可能性がある。 |