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[全文和訳] ISOが ISO 14000 環境マネジメントシステム規格の改善版を発行 -ISO中央事務局: 新聞発表、2004.11.15、 ref.:940- |
31-01-01 |
| ISO publishes improved versions of ISO14000 Environmental Management System standards -ISO Press Release, 15 November 2004, Ref.:940- |
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| <http://www.iso.ch/iso/en/commcentre/pressreleases/2004/Ref940.html> | |
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ISOは今日、そのISO14001及びISO14004の両規格の改定、改善版を発行した。 ISOは、これら規格が世界中のより多い、より多様な組織に環境マネジメントシステム(EMS)を実施する利益を届けることを期待するものである。 「これら規格は最新の環境マネジメント手法を表しており、社会的、経済的及び環境という持続可能な発展のための3つの要素を組織が追求するのを支援するISOの包括的な提案の先頭を切るものである。」と、ISO事務総長 Alan Bryden氏も確認した。 ISO14001:2004は、組織がその活動、製品及びサービスの環境影響を管理し、環境パフォーマンス(筆者註: 環境影響低減の意味)を継続的に改善する枠組みを与えるEMSの要求事項(筆者註: 必要条件の意味)を規定している。 また、ISO14004はEMSの要素、EMSの実施及び関係する原則的な事項についての指針を与えるものである。 2つの規格を担当するISOの技術小委員会、ISO/TC207/SC1の議長であるOswald A.Dodds氏は、改定版に含まれる改善を要約して次のように述べている。「この改定版は、規格が1996年に最初に発行されて以降の規格使用者の経験のいろんな部分に配慮している。ISO14001:2004は、より理解し易く、より使い易くなっている。規格要求事項の意図は、より明瞭になった。このことにより、各国の言語へ翻訳され、世界中で同じように実施されることが促進されるだろう。その上、これも世界中で使用されている品質マネジメントシステムのためのISO9001:2000規格との両立性も向上した。 ISO14004:2004も、ISO14001:2004とより整合がとれ、両立性が増したので、両規格の同時使用とそれによるEMS理解の深化が進むことになろう。 ISO14004の言い回しも、中小企業にもずっと取りつき易くなった。これら中小企業こそが世界の産業界の大多数を占めているので、中小企業もISO14001,14004に示される優れた環境マネジメントの手法を実行することに誰もが関心を寄せてきた。 ISO14001は、ISO14001登録証の発行によってそのシステムの規格要求事項への適合を保証する独立した認証機関に、組織がそのEMSを審査してもらう際に使用される規格である。認証登録は規格の要求事項ではないが、第三者による検証に対する確立した信頼性の故に多くの組織がこの選択肢を選ぶ。2003年12月末までに、少なくとも66,070件の登録証が113ケ国又は地域で発行済である。これは1年前より34%の増加であり、ISO定期調査始まって以来の大幅な年間増加率である。 「ISO自身は認証登録業務を行わないが、現在ISO14001の1996年版で認証登録されている組織が2004年版に円滑に移行することができることを願っている。 このためISOはIAFと共に、移行に関する共同方針を策定すべく協力してしる」と、事務総長 Alan Bryden氏は述べている。 [IAFは審査登録機関の能力の適切性を検証するために各国に設立されている適合性認定機関の集まりである。] ISOとIAFは、ISO14001 1996年版から2004年版へ登録を移行する期間を2004年版の発行の日付から18ケ月とすることで既に合意している。 IAF加盟機関の審査登録機関への指示を含むこの18ケ月移行方針の実務的詳細は現在、加盟機関の投票に付されており、12月初めに決着する予定である。決定はISO-IAF合同声明によって発表されよう。 62ケ国の専門家がISO/TC207の小委員会(SC)のISO14001,14004の2004年版の作成作業に参画した。他の12ケ国がオブザーバー、10の国際機関が連絡員として参加する資格を有している。 ISO/TC207委員長 Daniel Gagnier氏は、「事業組織が将来を見据えるなら、戦略的目標として持続可能な成長にコミットする必要がある。それは、環境を汚染したり枯渇させたりせず、廃棄物を減らし、資源を効率的に使用し、そして、顧客や株主、従業員、地域社会、規制当局及び社会全般の持つ環境に関する利害を尊重するなど、優れた環境マネジメントの手法を実行することを意味する。ISO14001,14004の2004年版は、このような戦略的目標への道しるべである。 |
| H16.11.22 |